かつらぎ町より借り受けた旧かつらぎ保育所をリノベーションして事業活動を行っています。

古い建物ですが木造の温かみのある建物です。





施設の特徴としては


児童発達支援(2歳~6歳)

→放課後等デイサービス(6歳~18歳)

→生活介護(18歳~)

と3つの事業を同一建物、同一法人で運営することでシームレスな(継ぎ目のない)支援を行うことが来ます。


なぜシームレスな支援が必要か・・・・


障がいをお持ちのお子様、そしてご家族にとって、幼少期から学齢期、学齢期から成人期において、保育園、小学校、中学校、高校、とガラッと環境が変わり、その変化はご本人やご家族にとって大きな負担となります。


さらに、それに合わせるように児童発達支援→放課後等デイサービス→生活介護と利用する事業も変わります。
その度に、通う施設や支援者が変わり、支援の内容が変わることが多く、支援が途切れてしまうという問題があります。

実際に環境が変わることで不安や緊張、ストレスが強くなり、行動面での障がいが悪化するなどの事例も多いため、ポケットハウスではそういった事の無いように同じ建物で3事業を行う事で、ご本人、保護者様にもご安心いただける環境の提供を行い実際にスムーズに移行され、ご好評いただいています。

支援面においても、3事業の職員間でより細かい場面場面での引継ぎやアドバイス、ケース会議などを日々行うことが出来る為、支援の失敗による行動面での悪化を可能な限り少なくする体制を提供しています。


さらに生活介護(成人)のグループでは、介護から就労のニーズまで様々であったため、通常の支援活動に加えて作業グループを作り、就労支援B型と同等の工賃支給も行っています。


令和5年度は2名 令和6年度は1名が放課後等デイサービスから生活介護へ移行しました。

令和7年は1名が放課後等デイサービスから生活介護へ、2名が児童発達支援から放課後等デイサービスへと移行します。